隈研吾×ロギール @LIXILギャラリー 7/6~9/26

東京・京橋にあるLIXILギャラリーにて開催される「第12回隈研吾監修 クリエイションの未来展」にてロギールの紙が取り上げられます。会期は7月6日から9月26日です。
詳細はこちら http://www1.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_003807.html

本展では、本和紙とコットンペーパーの原料をミックスしたロギールのオリジナル手漉き紙「和蘭紙」で会場全体を覆い、紙の洞窟をイメージした空間を作ります。会期が約3か月ありますので関東在住のみなさまはもちろん、その他の地域にお住いの方々も東京へお出かけの際にはぜひお立ち寄り下さい!

また7月19日には会場で紙漉きワークショップを開催します。お申し込み、お問合せはLIXILギャラリーまでお願い致します。

以下は隈研吾氏のコメントです。

「僕が高知県の梼原町を初めて訪れたのは1987年になります。当時の東京の建築は”形の建築”で、そうではない建築を模索しているときに、梼原で色々な職人さんや素材と出会えました。多くの職人さんに出会い、自分の知らない技術や素材を教わりました。梼原で建築の奥深さ、豊かさを知り、以降の僕の建築の哲学のベースが作られました。
梼原での仕事の際にロギールさんと出会い、それ以降も協働を続けています。梼原の水と自家栽培している素材から生み出されるロギールさんの和紙は力強く、繊細で、梼原の木と見事な調和をみせてくれます。今回の展示ではロギールさんの和紙をつかった柔らかくも力強い空間を作りたいと考えました。天井や壁に和紙を使い、それらにシワをつける特殊な加工をすることで、和紙でつくられた洞窟のような空間を生み出すことができました。職人の技術を駆使した空間を通して、技術や素材の奥深さ、豊かさを伝えるのが、この展覧会の目標です。 (隈研吾)」

 

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