襖と障子を新築のお宅に使って頂きました。
ロギールの手漉き紙を障子と襖に使って頂いた、高知市内の新築の家が完成しました。
襖はコットン、楮、三椏を使ったオリジナルの手漉き紙です。コットンはオーガニックコットンタオルの生産過程で出る端切れを使っています。
写真の写りで違う色に見えますが、全て同じような色です。長めに残した繊維と三椏で淡く表情がある紙になっています。
床の間の隣の襖はふちのない坊主襖となっており、すっきりした雰囲気です。
障子の和紙は、原料に自家栽培の楮を使った伝統的な製法の土佐和紙です。
光を透かした障子の雰囲気は格別ですね。
設計は土佐派の家ネットワークスの山本長水建築設計事務所、建築は沖野建築です。
土佐派の家ネットワークス http://tosaha.com/
沖野建築 http://okino.justhpbs.jp/
材、瓦、土壁、建具、畳など、土佐の職人の仕事が集結した本当に素晴らしい家です。ロギールの紙もこちらに使って頂き大変光栄です。