和紙との出会い

40年前、かみこや代表のロギールは和紙を求めて日本にきました。オランダのアムステルダムで製本の仕事をしていて1枚の和紙に出会い、自然の素材感あふれる美しさに感動したのです。

和紙が作られる過程を見るために、10日間かけてシベリア鉄道とフェリーを乗り継ぎ、1980年11月10日に横浜港に上陸しました。

日本へ出発する直前。友人からが作ったポスター「遠く、高く、深く行けロギール」の前で。

日本各地の和紙の産地を巡る旅の最初に見たのは、ワサビが育つ湧き水を使って紙を漉く、自然との調和が作り出す美しい里山の風景です。ロギールは一発で、この紙漉きを自分のライフワークにすることに決めました。

かみこやの和紙原料の畑の風景

その後高知県に定住し、たくさんの方の協力を頂きながら、原料栽培からの手漉き和紙作りを始めます。

2007年には、伝統的な製法を探求する姿勢を評価して頂き、高知県から手漉き和紙における「土佐の匠」に認定して頂きました。

土佐の匠認定式にて。

人と自然をつなぐ和紙

また梼原町に移住した1993年当初から続いている、地元の学校での紙漉き指導は、ロギールに新しい気づきを与えてくれました。

それは和紙作りがたくさんの人にとって楽しいということ。それから和紙作りを通して人と自然の距離がグッと縮まるということです。

和紙からのメッセージを伝える寺子屋

現代では、人と自然の関りが少なくなってしまったことでいろいろな問題が起きています。

快適な寝室があるのに眠れなかったり、インターネットがあるのに孤独を感じたり、仕事は順調なのに物足りない気持ちの人がたくさんます。

こんな時代に、和紙を通して人と自然のつながりを改めて実感する場所を作りたい、そう思ってできたのが「和紙スタジオかみこや」です!

四国カルストがかみこやの裏山です。

かみこやという名前は、和紙の魅力を伝える場所として寺子屋からもじりました。

人と人をつなぐ

かみこやでは2006年のオープンからの15年間で、のべ2000人以上の方にワークショップを提供してきました。子供も大人も、紙漉きが初めての人も、プロのアーティストも、みんなが手漉き和紙の作品作りを楽しんでくれました。

紙漉き体験
ワークショップの様子

かみこやの近くには「酷道」と呼ばれる、すれ違いの出来ないような狭い道が続く、国道439号線があります。お客様の中にはうっかりこの道を通ってきてしまう方がいて、到着した時にはご家族で疲れきっています。

ところが作品が完成するころには、皆様逆にエネルギッシュになっているのです。

そうなると、道端にちいさな花があることや、空を流れる雲の形が面白いということに気が付くようになっています。

ほんとうに、かみこやをやって良かったと思う瞬間です

野花

そしてワークショップと里山の自然でリラックスして、より自分らしくいられることで、お連れ様同士のつながりも自然に深まります。

ゆっくりとおしゃべりを楽しんだり、美味しいものを味わったり、一緒に星空を眺めたりする、大切な人とのかけがえのない時間を過ごす場所に、かみこやをしたいと思っています。

家に帰ってからも

かみこやでのワークショップは、1000年の耐久性がある伝統手漉き和紙の作り方を基本にしています。

もちろんあなたの作品を1000年間保存するのは難しいです。それでも大切に扱って頂ければ、人の一生よりは長いぐらい、癒しと感動を発信しつづけて続けてくれるでしょう。

楮のパルプ
和紙の原料、楮の繊維

何より、旅行が終わった後の日常生活でもかみこやで育った感性はずっと、あなたの人生の豊かにする助けになると信じています!

お早めにご予約下さい

かみこやは1日1組限定ので、ご予約可能な日がとても埋まりやすくなっています。ご旅行を検討中のあなたはお早めにご予約下さい。