伝統手漉き和紙からのメッセージ
かみこやは四国のほぼ真ん中にあり、気軽には立ち寄れない場所にあります。そこで、私たちが一番大事にしている伝統手漉き和紙が持っている「人と自然の共生」というメッセージをお伝えするブログシリーズを2つ始めたいと思います。
1つ目は「和紙作りと自然」というシリーズです。和紙からのメッセージは、 製造工程を通した自然との深い関わりの中で生まれます。 その自然との関わり、とは具体的にどのようことがあるのかをこのシリーズではご紹介します。
2つ目は「和紙作りと技術」というタイトルで、紙作りの工程を「切る」や「叩く」、「火を使う」など日常生活でも行うシンプルな技術として注目し、一本の木を1枚の紙にまで変形させる知恵を紹介します。
「和紙作りと技術:刃物」
「和紙作りと技術:濾す」
原料栽培については、自然との関わりという点においても、技術という点においてもとても重要ですが、こちらは農業ということでさらに広がりのあるテーマのため、今回のブログシリーズには含めず、カテゴリ「畑」の方に引き続きアップしていく予定です。
ところで、このブログを書いている私はかみこやのロギールの息子、陽平です。
読者の皆様と一緒に手すき紙の世界を楽しく深めていくことができましたら幸いです!