ミストを設置

今年の暑さは、標高700mほどにあるかみこやでも経験のしたことのないほどで、流石に何か対策が必要になりました。そこで思いついたのは、紙漉き場はいつも他の部屋より少し涼しいということです。いろいろ原因があると思いますが、いつでも何かしら少しは水が流れているのも理由の一つではないかと普段から感じていました。

ということで、最近市街地の暑さ対策でも目にするようになったミストを設置しました。

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今回設置したものは水圧だけで噴霧するミストです。公共施設などにある、ポンプで噴霧する”ドライ”ミストではないので、ノズルの近くに手を持って行くとジワっと濡れます。でも基本的には日が照って異常に暑いときに使うので、あっという間に蒸発して周りも濡れません。

肝心の効果は、、、 ありました!

かみこや西側

ミストを設置したのは上の画像の軒下、食堂の西側です。食堂は午後になると西日がさして部屋にいられなくなるほど暑くなっていたのが、今では外よりも涼しい部屋になりました。そして熱風で暑かったテラスにもミストが流れてきて、また気持ちよく過ごせるようになりました。

なおこの写真を撮った時は、天気が少し曇っていたので地面が濡れています。

気になる水の消費量はノズル1つにつき1時間2リットルとのこと。今回は4個ノズルをつけましたので1時間に8リットル程度。気になるほどの消費量ではありませんが、この機会にかみこやに引いている水道の設備の掃除・点検を行いました。かみこやの水道水は湧き水を引いてきて使っています。

作業後にまた水がタンクいっぱいに溜まったのを確認して一安心です。

水道タンク