「旅屋おかえり」のロケがきた!梼原の和紙工房はかみこやが舞台です。
原田マハさん原作の「旅屋おかえり」がドラマ化されました。
1月25日から4夜連続の放送です。
ご覧になっていますか?
ところで1月28日(金)の4話目で、安藤サクラさん演じる「おかえり」が訪ねる梼原町の手漉き和紙工房。。。
あれはもちろん、、、
私たちかみこやが舞台です!
それから、ドラマでは設定が結構変わっていますが、原作の小説ではもっと実際に近い形で、私たち家族がモデルにもなっています。
そもそも「かみこや」って何?という方は「かみこやとは?」もご覧下さい。
梼原編の配役
ドラマの中でロギールにあたる人かなと思われる役はダニエルという、話の中ではすでにお亡くなりになっている人物(笑)ですが、原作の小説ではヤンさんというオランダ人らしい名前で登場します。
ですので、寺田農さん演じる正一はロギール=ダニエルの師匠という関係です。
ちなみにかみこやの女将、千賀子にあたるのは小説では千絵子、ドラマでは真理子という名前で、草刈民代さんが演じています。女将もまんざらでもなさそうです。
ちなみにちなみに、ドラマではダニエルと真理子夫妻の息子、怜央役をジャニーズJr.のヴァサイェガ渉さんが演じています。これは私、陽平の立場にあたります。全く悪くない気分ですね!
原田マハさんも原作の時の取材でかみこやに宿泊下さっています。ご自分でレンタカーを運転してお越しになる、アクティブな方でした!
劇中に登場する和紙の作品
ネタばれになったらいけないので、予告編からお話しできるエピソードを。
この予告編で寺田農さんが作業をしている、草花を漉きこんだ和紙の作品がこちらです。
寺田さんが撮影で漉いた部分は、切り取ってお贈りしました。
この作品は和紙だけじゃなくてコットンも使っていますが、それでも綺麗に光が透けて繊維や植物が美しく見えます。
もう一つ、安藤さくらさんの後ろに映っている作品。
それはこちらです。
ロケがあった秋から、今でも、未だ制作途中です。
今回のおかえりの旅は、一度愛媛県で大洲和紙を見た後に梼原を訪れます。純粋ないわゆる「手漉き和紙」はそちらで見てきた後の設定になるので、かみこやにはロギールらしい紙をリクエスト頂きました。
それで、正一は草花を漉きこんだ作品を作り、背景にはロギールの制作中の作品がそのまま置かれました。
ロギールの作品作りの思いはこちらの動画でご覧いただけます。
おかえりの旅を辿る
ということで、この日はかつてなく賑やかなかみこやでした。
俳優の皆さんはとても親しみやすかったのですが、撮影が始まると、横から覗いているだけであっという間にドラマの世界に引き込まれてしまいます。
プロの演技の凄さを目の当たりにして、このご褒美のような出来事を改めて実感したのでした。
そんな旅屋おかえりのモデルと舞台になったかみこやですが、1日1組限定のゲストハウスをやっているので、「旅屋の旅を巡る」という、ちょっと不思議なことができます!
里山を旅して手漉き和紙の作品をつくる、まさに物語の世界観を体験することができます。
下の画像をクリックしてプランの内容をご覧ください。
おかえりが旅した風景が、あなたを待っています!